地球環境保全と食産業界の発展を両立させる技術の追求

阪神食品株式会社は40年間、活魚、鮮魚、冷凍食品等の食材卸業を営み、また、その強みを生かして元祖343鮨、学校居酒屋6年4組等を多数直営してまいりました。銀座と北新地にある焼肉屋「松永牧場」は、生産者を側面的に関わり合いながら、お店の運営をしています。しかしながら、外食含む食生活産業の未来は、気候変動問題、食糧危機問題をはじめとする地球規模の課題に足並みを揃えるために変化していくことが求められています。阪神食品の理念は、「夢を創造して地球環境に貢献する事」です。食産業を支える技術の可能性も追求しています。

空間のウイルス・微生物分解対策(HACCP対応)

新型コロナウイルスのパンデミックにより、専門家集団のなかでも様々な議論がありましたが、外食業界が震源地とされ続けました。阪神食品グループは、外食業界に身をおく立場として、具体的に貢献できることはないかということで着手したのが、空間内におけるウイルス・微生物の分解技術の追求です。パンデミックによる空気感染対策やHACCPにも対応する装置を製造し、販売もしております。

UVC
「フード」と「テクノロジー」の融合

様々な専門家の知恵を活用しながら、超高効率育苗棟、植物栽培、代替肉生産、微細藻類培養など様々な地球規模の課題解決に貢献するフードテック技術を応用した事業も展開していく計画をしています。これらのテーマは、月面や火星における居住、宇宙基地建設などにも応用できる可能性のあるものとされています。様々な新しい技術の可能性の領域を追求する会社であり続けます。

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